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桔梗製作記 天板のとりつけ

.26 2009 「桔梗」製作記 comment(6) trackback(0)
たいへん永らくおまたせしました(^‐^;)
「桔梗製作記」復活します。

前回は天板部分の「斜め切り落とし」まで進みましたね↓(もう忘れました?(^^;)

桔梗 天板カット後! 2

手引きノコで切り落としたので、切り口はすこしガタガタしています。
平面性もでてません。

このままでは天板がきれいに接着できないので、ヤスリ掛けをします。

「平面性」を出すためには、断面部分を一度に(同時に)ヤスリ掛けするのが一番ですが、そんな大きなヤスリはないのでつくります。

といっても別にむずかしいものではなくて、大きめの板に紙ヤスリを貼り付けただけのものです。

貼り付ける板が反っていたんでは意味がないので、余っていた21mm厚のMDFで作りました。
これに市販されているサイズ(230mm×280mmぐらい)の紙ヤスリの240番を両面テープで固定しました(ヤスリの写真は撮り忘れましたのでありません)

ヤスリを掛けるときは直線往復運動ではなくて、ヤスリをぐるぐると回す感じで掛けました。
こうするほうが「平面性」は出しやすいようです。

作業は思っていたよりも早く、一本あたり15分程度で仕上げることができました(^‐^)

それでは天板を作っていきましょう。

天板は現物合わせでつくります。

必要なサイズよりも大きめの板を切り口の上に乗せて、そこに側板の輪郭をエンピツでなぞって写します。
そして、その線よりもちょっと外側をノコ盤で切り落として、だいたいの形にします↓

桔梗 天板仮のせ
(ここでちょっと一休み。天板をガムテープで仮留めして、とりあえず音をだしてみました。天板がバリバリに振動してビビるので、フォックシートを気休めに乗せてみたところ、わずかにマシになりました。やはり天板部分にはかなりの音圧がかかるようなので、仮留めではムリですね)

天板の裏側全体にSSC塗装をしたあと1日以上放置。
そのあとエンピツでなぞった線から板厚分内側に線を引き、その部分にカシューを塗装します↓

桔梗 天板カシュー塗装

2日ぐらい放置してカシューが乾いたら、位置に注意しながら本体に接着します。
丸1日以上経って接着剤が乾いたらいよいよ仕上げていきましょう。

天板はおおまかなサイズに切ってあるので、縁の部分が出っ張って残っていますね。
まずこの部分をきれいにしていきます。

木工技術のある方は、どうぞ「カンナ」を使ってください(^^;)
私は「トリマ」を使うことにします(なんで?)

で、こんなもんを考えてみました↓

桔梗 トリマカンナ

名付けて「自動面だしカンナ」!

21mm厚のMDFで作った簡単なトリマ用のジグですが、これがけっこう重宝します。

トリマの刃先をジグ底面と面一(つらいち)にセットして、このように↓使います。

桔梗 トリマカンナ使い方

このままグリグリと天板のはみ出している断面部分を削っていくだけです。
ジグが浮き上がらないようにさえ注意して作業すれば「あっ」というまに削れます。

カンナのような高度な技はいりませんね(^‐^)

これですべての面を仕上げればOKです。

次回は「天板の面とり」を行います。
この「面とり」、けっこうやっかいです(^^;)
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鈴木
見事な工作、恐れ入ります。
ルーターを使っている人は多いですが、うるさくないのでしょうか?うるさくなければ自分も使ってみたいのですが、そうでなくても家中埃だらけです。

肝心の音のほうですが、豊田高専に負けたって本当ですか?スピーカーユニットが原因であれば同じ条件にしなければなりませんね。
うちにFosterのC130K16Dがありますが使用予定がありません。次の作品に如何ですか?
2009.09.27 11:32
matsu
鈴木さんこんにちは。
ルーターはうるさいですよ(^^;)
使った後はしばらく耳が「キーン」とします。
切削くずも盛大にでます。
MDFは「切削粉」という感じで、部屋中MDF色に染まります。

「桔梗」ですが、豊田高専さんの作品に完敗です(-_-;)
これはユニットのせいではないですね。
やはり私のエンクロージャの設計がまずいんだと思います。
「後面解放筒?」は「ヘタ」に作ると管共鳴のクセが強く出ることがわかりました(^^;)
2009.09.27 15:19
鈴木
箱の問題点ですか...
本当にそうかなあ...一度測定したほうがいいと思いますよ。そんなに悪い音がする箱とは思えません。平行面のない壁面に、定在波を軽減する工夫がありますので、悪いとしたら、問題は別なところにあるように思います。振動板面積が小さそうに見えるので、空振りが大きかったのではないかと思います。
2009.09.27 18:13
matsu
鈴木さん、ご考察ありがとうございます(^‐^)

鈴木さんの言われるように「空振り」が音の悪さのもう一つの重大原因だと思います。

通常、小口径のユニットを使う場合は「空振り」が大きいので、その影響を最も受ける低域の確保を行うためにバスレフやバックロードホーンなどで帯域バランスを確保します。

「桔梗」の場合は「後面解放型」という、低域を確保する効果のほとんどない方式を採用してる上に、バッフル効果の少ない五角柱にしたこと、さらには天板部分にまでテーパーをつけたことにより、さらにバッフル効果は弱くなっていることから、200Hzあたりから下の音域レベルがグッと下がってしまっているんですが、管共鳴のために100hzに強烈なピークがあります。
「低域がないのに100Hzだけ強烈」というバランスの悪さがそのまま音の悪さになっているんだと思います。

つまり「後面解放型」にしたことによる「空振り」、「バッフル面積をむやみに小さくした」ことによる「空振り」、さらに「管共鳴によるピーク」が原因だと考えています。

ということなので、やっぱり「箱の設計の失敗」ですね、これは(^^;)

実はこの失敗をもとに考えたのが、巨大バッフルとフロントホーンを持ち、エンクロージャが半球体の「トライポッド」なんです(^‐^)
(それにしても、やることが両極端ですかね)

巨大バッフルもフロントホーンも、「空振り」をすくなくするための策です。
「トライポッド」は「桔梗」よりもさらに小口径のユニットを使っていますが、低域も含め、全体の音のバランスは「桔梗」よりもずっと優れています。

でも、「桔梗」の音を一度もお聴きになっていないのに、音の悪さの原因を「空振り」だと見破った鈴木さんはやはりただものではありませんね!
これからもご指導よろしくおねがいします(^‐^)
2009.09.27 22:48
鈴木
松さん
後面開放は、写真ではよく分からないので、次は、いろいろな角度からの写真もつけてくださいね!
空振りは小口径ではしょうがないです。3インチよりも小さな振動板では、低域を欲張らないのが正解だと思います。3インチと4インチとではかなり空振りの度合いが違いますね。5インチだと更に空振りが減ります。3インチだとどんな箱に付けても空振りですので。空振りを前提とした音造りがいいと思います。

それと、管共鳴は、紙箱吸音法でかなり抑え込むことができますのでお試しください。また、後面の開放度合いが分かりませんが、色々なサイズのペットボトルに靴下等を被せて放り込んでみるのも面白いと思います。
それでは来週お会いしましょう。
2009.09.27 23:33
matsu
鈴木さんアドバイスどうもありがとうございます(^‐^)

小口径ユニットの場合は、やはり「空振り」の克服?が大きなテーマになりますね。
空気密度が一定であれば、小さな振動板であればあるほど負荷がかかりにくいのは自然の条件ですから…。
このあたりは「ラジコン(模型)飛行機」ともよく似ている気がします。
同じ空気密度の中を飛ぶ場合、本物の飛行機は翼面積が大きいので空気を捕まえて浮力を得やすいですが、小さな模型飛行機だと翼面積が小さいために空気を捕まえにくくなる(そのためにスピードを上げて対処しないといけない)のと同じですね。

「管共鳴」の解決策アドバイスもすごく参考になります。ありがとうございます!
また実験してみたいと思います(^‐^)

こちらこそ日曜日楽しみにしています。
2009.09.29 23:06

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