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C12 167号機を取材しました!

.23 2009 蒸気機関車 comment(0) trackback(0)
さてさてせっかく若桜まで来たんですからボーッと眺めて帰るだけではもったいない!

さいわい、この日は平日でお客さんも少ない。
機関車の取材をするには好都合です。

こんなこともあろうかと、「巻き尺」「ノート」「シャーペン」をもってきました(^‐^)

若桜鉄道 C12 その2

↑機関車はこのように柵もなにもない状態で駐車してあるので、取材するにはもってこいの状態です。

機関車の公式側(左側)には「給水塔」と「石炭台」があって、こちらの面の全体を見渡すことはできませんでしたが、人ひとりぐらいは十分入れるスペースがあるので採寸なんかの取材はできます。

まずはC12 167号機特有の仕様になっている部分を中心に取材することにしました。

若桜鉄道 C12 シールドビーム

167号機は前照灯が「シールドビーム」に換装されています。↑
シールドビームもたいへん状態が良く、十分に手入れされているのがわかりますね。

若桜鉄道 C12 砂箱

「砂箱」には見慣れない部品がついていました。↑
砂を抜くためのドレインのようなものでしょうか。

さて、各機関車によって違うものの代表に「配管」がありますね。

設計図面でも配管についての接続を示すものはありますが、厳密な寸法などはないことがほとんどです。
そのため配管は工場や現場で自由に行っているようで、機関車一台一台みんな違うのがふつうです。

配管が各機関車独自の印象を作っている場合もあるのかもしれませんね。

若桜鉄道 C12 配管 その1
若桜鉄道 C12 配管 その2
若桜鉄道 C12 配管 その3

で、167号機のボイラー上の配管です。↑
管を「くるっ」と一回転させた箇所があったりと(真ん中の写真)、なかなかユニークですね(^‐^)

実はこの167号機、通常のように石炭を焚いて蒸気の力で動かすことはできません。
老朽化のため、運転に必要な蒸気圧に耐えられない部品があるためだそうです。

でも、そこであきらめなかったのが関係者の方々のすごいところです。
なんと!この167号機、空気圧によって動くように改造されているのです\(゜〇゜;)/

機関車後部にあるコールバンカー(石炭庫)に空気圧縮用のコンプレッサーを搭載していて、その空気圧力によってピストンを動かして走行できるようになっています。
汽笛も空気で鳴らせます。

若桜鉄道 C12 元空気溜

よく見ると、元空気溜(空気タンク)の排水コックのところに空気用のホースがつながれています。↑

体験運転では通常のように加減弁開閉テコ(アクセルに相当)を操作して機関車を動かすようですので、ちゃんと蒸気溜や蒸気分配箱に圧縮空気が送られているのでしょう。

「空気圧なんかで機関車は動くの?」と思った方もおられるかもしれませんね。

私も疑問だったんで、駅におられた若桜鉄道の方(機関士さんだと思います)にお聞きしたところ、「2気圧でも動くことは動きますよ。」とのお答えにビックリ!

2気圧といえば車のタイヤの空気圧よりもまだ低いぐらいですからね。

いやー、とても勉強になりました!

若桜鉄道 C12 取材メモ

ほぼ半日かけて「167号機」と「転車台」の取材もタップリとさせていただくことができました(ノート16ページ分!)↑

ところで勘のいい方は、ブログの機関車の写真を見て「これ、どこから撮影したんやろ?」と思われたかもしれませんね。

実は一部の写真(シールドビームや砂箱)は機関車の上から撮したものです。

取材するときに若桜鉄道さんに申し入れをさせていただいたところ、ボイラー上の採寸などは機関車に登って行うことを許可していただきました(^〇^)
若桜鉄道さん、ご配慮いただきどうもありがとうございます!<(_ _)>

ということで、通常は機関車には登れませんのでご注意くださいね。

採寸したデータは模型作りに役立てたいと思います。
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