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豊田高専放送研究部 第二回長縄杯レポート! その3

.25 2009 豊田高専放送研究部 comment(0) trackback(0)
「安くてボリュームがあり味もいい!」
この日の昼食代は420円。

そんな学食での昼食を終え、いよいよ長縄杯がスタートしました。

まずはAチームから。

Aチーム 発表

●Aチームのシステム

はじめの音が出た瞬間にバランスの良さがわかるシステムです。
低域から高域までストレスなく再生し、どのような曲でも難なく再生してしまいます。

いちばん驚いたのは、板厚が6ミリ程度なのにブーミーな音がしない!
きっと補強がしっかりとされているためなんでしょう。

音にすこし余韻が付加された感じはありましたが、けっしていイヤな音ではなく、ライブ録音の再生では臨場感が抜群でした。

曲によっては高域のレベルがやや高めに感じるものもありましたが、これはツイーターのキャラクターかもしれません。

そしてBチーム。

Bチーム 発表

●Bチームのシステム

個人的にはダンボール製のエンクロージャの音は好きですね。
私もシステムを製作するときに、まずダンボールで試作機をつくることがけっこうあります。
ヘタをすると、本製作のシステムよりもダンボール試作機のほうが良い音がすることもあります(^^;)

音は「カラッ」としたさわやかな感じで、Aチームの作品同様、高域から低域までバランスが良い!

こちらの作品も内部補強がしっかりされているのと、ダンボールを積層して強度を出しているためブーミーな音にはなりません。

小音量から大音量まで音色が安定していて、見た目とは裏腹に(ごめんなさい)、ビビリなんかのノイズもありませんでした。

同じツイーターを使っていたためか、曲によってはAチームと共通のキャラクターを感じるところもありました。

そして最後にCチーム。

Cチーム 発表

●Cチームのシステム

はじめて音が出た瞬間、AMラジオのような音にビックリ!

後面開放型は再生できる低域に限界があるうえに、この作品には下の写真のように発泡材が充填されていたので、どうしても中高音よりのバランスになってしまうようです。

Cチームのシステム 裏側

でもこれは「調整前」の音。

なんと、後面開放型のもつこのような欠点を補うため、グラフィックイコライザで低域をブーストして使う事を前提として設計されていたのです。

マイクで周波数特性を計測し、低域をブーストしたあと再び試聴。

はじめの音よりもバランスが格段に向上しました。

さすがにAチーム、Bチームのようなワイドレンジ感はありませんでしたが、後面開放型という構造からか、その音色の繊細さと正確さは3チーム中でトップでした。
とくにボーカルのリアリティは高かったと思います。

これでエントリー作品すべてのデモが終了しました。

長縄さん、森さん、そして私の採点を合計して、最終結果を出します。

第二回長縄杯 優勝者は!「Aチーム」でした!

総合的なバランスが最もすぐれていて、音楽を楽しく聴ける音色を持った作品です。
安価なユニットを使ったとは思えない音でした(^〇^)

コンテスト終了後、私が勝手に持参した「桔梗」のシステムも聴いていただける事になりました。

結果はいうまでもなく「完敗」でしたね(^~^;)

レンジが狭く低域にクセがある私のシステムは、広い会場で大音量で鳴らすとそれらの欠点がよくわかります。
とても高価なユニットを使ったとは思えない音でした(‐‐;)

まあ、そんなことはどうでもいいんです。

実は!なんと!「五稜」↓をお借りすることになりました~\(^〇^)/\(^〇^)/\(^〇^)/

五稜

2005年のSTEREO誌主催「自作スピーカーコンテスト」で「浅生明 特別賞」を受賞されたこのシステム。
自作スピーカーマニアならご存じの方は多いと思います。

コンテスト後にさらにチューニングが施され、「スーパー五稜」に生まれ変わっています(^‐^)

今回の第二回長縄杯でも、音の基準(リファレンス)機として使用されました。

設計は審査員でもある森さんです。

森さん自身が「作った中でも最もよくできたダブルバスレフシステム」とおっしゃるように、その音は素晴らしいものがあります。

低域から高域まで広大なレンジ感とダイナミック感がありながら、繊細でリアルな表現も併せ持つという音質で、一聴して気に入ってしまいました。

無理を覚悟でお願いしたところ、こころよくお貸しいただきました。
部長のFさん、どうもありがとうございます!

「五稜」のほかにももう一台、森さん設計のダブルバスレフ↓をお借りしました。

お借りシステム 2

このシステムも「五稜」と似た傾向の音をもっています。

なぜこんな魅力的な音がするのか、お返しするまでの間、じっくりと研究させていただきます(^〇^)

豊田高専放送研究部のみなさん!どうもありがとうございました!
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