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QNDRシステムの試聴です!

.17 2010 MCAP-CRシステム comment(4) trackback(0)
おまたせいたしました!\(^〇^)/
QNDRシステムの音についてレポートしていきます。

まずはJAZZ(ベース)から。

「RON CARTER」(ロン カーター)のアルバム 「It’s the Time」 です。

いきなりものすごい低音がでてきてビックリ!!

このアルバム、多少ベースの音が大きめに(しかもオンマイクぎみに)収録されているんですが、それでもすごい量感です。
高域が少し甘く感じたんですが、低音との相対的なものかもしれません。

次は 「リスト ピアノ協奏曲第2番 小澤征爾 ボストン交響楽団 ピアノ ツィマーマン」(グラモフォン)

クラリネットとファゴット、フルートから静かにはじまる冒頭部分は、空間の雰囲気バツグン!
なかなかいい感じです(^‐^)

一方、ピアノは力強いけど、さすがに最低音あたりは苦しそうです。
クレッシェンドしなから下降する部分では、途中からクレッシェンドが止まってしまう感じになりますが…それでもわずか6cmのユニットを使ったシステムであることを考えれば、低域はずいぶん下まで聴こえます。

やはり、ロン カーターのCDと同じく、全体的に高域が甘めの印象がありました。

ここで鈴木さんのお持ちのCDにチェンジしてみました。

曲は同じ、リストのピアノ協奏曲第2番。
(Dmitri Kitajenko 指揮 Bergen Philharmonic Orchestra ピアノ Leif Ove Andsnes )

いやぁ~まったくちがいますね!(^‐^;)
音質から録音バランスなんかも全然違うんですが、なんといっても演奏表現がまったく違う!
まるで違う曲を聴いているようです。
こちらの演奏は抑揚をふんだんにつけて、なぜか楽しそうな?雰囲気の演奏ですね。

曲の解釈がちがうと、こんなにも変わるものかと…音質評価そっちのけで(^^;)しばし、鈴木さんと演奏表現の違いで盛り上がってしまいました(;^▽^;)

音質評価にもどりましょう。

次はピアノとベースのデュオ。

「デューク エリントン(ピアノ)とレイ ブラウン(ベース」」の「This One’s for Blanton」 です。

このアルバム、とくにピアノの録りかたが独特で、ピアノの筐体の中にマイクをつっこんで録音したような感じの音です。
弦の音がすぐそばで聴こえるのでキツめの音なのですが、QNDRシステムでは適度にやわらかく聴こえました。
やはり高域がすこし弱いのでしょうか?

ここまで聴いて、鈴木さんが 「私の持っているソフトでは、逆に高域がキツイ(よく出ている)と感じるものもたくさんあるんですが…」
とおっしゃったのでビックリ!

出してきていただいた 「グレゴリオ聖歌隊」 のCDをかけると…なんとも自然で空間の広さを感じさせる音です!
鈴木さんがおっしゃるとおり、高域に不足感はまったくありません。

続いて聴いた 「チャイコフスキー ロメオとジュリエット マゼール指揮 クルーヴランド管弦楽団」(テラーク) も音域バランスは良好で、高域の甘さは気になりません。
音場感も自然です。

ソフトによって、こんなに違うものなのか??\(゜〇゜;)/

さらに、AUDIO BASIC付録のCDから、ベースの音、ブラスアンサンブルなどを聴かせていただいたんですが、どれも自然で誇張感のない音です!

ソフトによって、音の評価がかなりかわるシステムですね。
なぜなのかは、今後の研究課題です。


ここからは、N.D.R.的?な特徴がどれぐらい出ていたかについてのレポートです。

N.D.R.システムは、音場はスピーカーシステムの後方に奥行きをともなって展開し、スピーカーよりも前には音像は出てこないという特徴があります。

QNDRシステムは、この条件を満たしていました。
多少音場の深さが浅い感じはありましたが、これは後方のユニットの取り付け角度の違いによるものかもしれません。
また、4つのユニットの音圧調整ができれば、もっと追い込めるかもしれません。

これも今後の研究課題です。

あと、N.D.R.システムとの違いとして、「音像定位がすこし甘くなる」 という傾向がありました。
これは、「直接波用のユニットが2発に分かれている」 ことと、「それぞれが45度という角度で左右に振られている」 ことに起因するのかもしれません。

逆に、N.D.R.システムよりすぐれた特徴も持っています。
それは、「リスニングエリアがかなり広い」 ということです。

左右のスピーカーのセンターからかなりはずれても、立体感は損なわれません、
もちろんセンターで聴くときが音質的にはベストですが、はずれた位置でもそんなに不満は感じません。

これは素晴らしい特徴ですね。

この特徴を生かしたままで、N.D.R.システムの確かな定位感が実現すれば、かなり満足度が高いシステムになると思われます。

9月23日のオフ会ではこのQNDRシステムをお聴きいただけますので、是非みなさんの耳で評価してみてくださいね(^〇^)
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鈴木
こんばんは。
今日は墓参に行っていました。
昨日手作りアンプの会の三土会にQNDRを持参したときのことと、持ち帰ってから考えたことを、私の日記に書きました。
松さんのレポートと比較参照してください。

それと、"Smitri"というのは"Dmitri"の間違えでした。隣のキーを押していました。スミマセン。多分原語ではДимитриと思います。
2010.07.18 19:49
matsu
鈴木さん、コメントありがとうございます。

日記拝見しました。
「広い場所で鳴らすほうがいい感じになる」というのは、N.D.R.システムでもそうですね。
無指向性を狙ったシステムは、だいたいこの傾向があるようです。

オンマイクとオフマイクについての考察、興味深く読ませていただきました。
面白い着眼点ですね。
確かにこういう要因があるのかもしれません。

QNDRシステム、オフ会で広い会場で聴かせていただけるのが楽しみです(^‐^)
2010.07.19 11:06
鈴木
こんばんは。
QNDRについてのレポートは、研究会のサイトにアップしました。そちらもご参照ください。
中に、私の解釈に基くオリジナルのN.D.R.の説明もありますので、間違っていたらご指摘ください。

広い会場で正統的なN.D.R.アプリケーションであるバンビーノと比較試聴するのは本当に楽しみですね。他の方々のご意見も是非ともお聞きして改善に役立てたいと思います。
2010.07.19 22:21
matsu
鈴木さん、こんにちは!

研究会のレポート読ませていただきました。
N.D.R.システムの概要説明も全く問題ありません。
逆に「うまく説明されてんなぁ!」と感心してしまいました。
モノラル成分、ステレオ成分、直接波についての空間合成の解説は特にわかりやすく、全くあの通りです(^〇^)

バンビーノはいろんな点で「正統派N.D.R.システム」ではありませんが(^‐^;)、さらに進化したQNDRシステムとの比較という点においては面白い試聴会になると思います。
2010.07.23 13:48

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