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広島オメガの会 60回例会参加記! その3

.12 2010 試聴会 comment(0) trackback(0)
コンテスト後半がスタートする前の休憩時間に、MMさんのもう一つの作品のデモ演奏がおこなわれました。

オメガの会 かぐやミニ

コンテスト出品作品よりも短い竹をつかったシステムで、上部のディフェーザはありません。
ユニットはTangBand製の8cmフルレンジが装着されていました。

流した曲は、私が持っていった菊丘ひろみさんのボサノバボーカルアルバム 「Linda Flor」。

反射用のディフェーザがないので高域はやわらかめの音ですが、中音域が充実していて意外にも 「太め」 の音ですね。
音が 「部屋に響く」 感じがBGMには良かったと思います(^‐^)


コンテスト後半はエントリーナンバー六番目のFさんから。
「f(エフ) タイプ1 103E プロト」という作品です。

オメガの会 Fさん

デザインも面白くて(なんか生き物的で)、ちっちゃくて、私もすごく気になっていた作品です。

通常のスピーカーシステムのように、エンクロージャの音響機能(バックロードとかバスレフ)で音域(主に低域)補正をするのではなく、電気的にユニットのf0(エフゼロ)をコントロールして、ユニットの振動板からフラットな音を出すように設計されたシステムだそうです。

バックキャビティ(エンクロージャ)にはウレタンスポンジが入れられていて、ユニットの機械的なf0を制御するようになっていました。

音は、見た目から想像するよりもはるかに豊かでフラットです。
豊かな低域を振動板だけで出しているので、振動板が前後にはげしく動いているのがよくわかります。

構造上、大音量は出せないとのことですが、ふつうの家庭で使う分には全く問題ないと感じました。

でも電気的な回路でこういうことができるんですね!良い勉強になりました(^‐^)


七番目はKさんの作品 「K-65」 です。

オメガの会 Kさん

Kさんとは以前、STEREO誌の自作スピーカーコンテストの審査会場でお話させていただいたことがあります(^‐^)
このときは 「歴代グランプリ受賞者の新作を聴く」 というコンセプトで参加されていました。

そのとき発表されたのは和太鼓のフォルムをもつシステム 「K-62 祭鼓」 で、10cmウーファ2発でものすごい低音を出しておられたのを覚えています。

で、今回のシステムはダブルバスレフです。

デザインから塗装までKさんらしく精緻に仕上げられていて、このまま製品として売り出せそうな完成度でした。
Kさんのお話によれば、完成時には想定したほど低音が出ずPST回路(中高域減衰回路)を組み込まれたということでした。

音が出たとたん、STEREO誌のコンテスト会場で鳴り響いたKさんの 「K-62 祭鼓」 を思い出しました!
低音の量感はコンテスト作品の中でも最高クラスです。

エンクロージャの作り方によっては、ここまでの音になるんやなぁという驚きでした。


八番目はMKさんの 「原点回帰 なんちゃって」 という作品です。

オメガの会 MKさん


MKさんは私が以前ブログでもご紹介させていただいた 「五稜」 というダブルバスレフシステムの 「名器」 を設計された方でもあり、今回もお得意のダブルバスレフ方式の作品です。

MKさんが得意とされるダブルバスレフですが、正式?には 「逆ダブルバスレフ」 と呼ばれているものです。

通常のダブルバスレフは、内側のダクトの共振周波数を外側のダクトのそれよりも高く設計するのですが、逆ダブルバスレフはその逆で、内側のダクトの共振周波数を外側よりも低く設計します。

逆ダブルバスレフのすばらしい効果は 「五稜」 で確認済みなので、実は私のバンビーノにもこの方式を取り入れてあったりします。余談ですが…(^‐^)

音はダブルバスレフの先入観?とはちょっと違う、誇張感のない素直なもので、MKさんの 「スムースな音のつながりを重視した」 というねらい通りのものでした。

どんな方式のエンクロージャであっても、最終的な音は製作者のねらい通りになっていくんやなぁと、改めて実感しましたね。


九番目は豊田高専放送研究部の現役部員さん達の 「くるくる」 という作品です。

オメガの会 くるくる

作品の見た目?とネーミングからわかるように、スパイラルホーンのシステムです。
色も落ち着いたパステルブルーでいい感じですね(^‐^)

空気室は約1.8リットル、音道は2.24メートルあるそうです。

バッフルと裏板は12mm厚の板を二枚重ねにした堅牢仕様。
これだけバッフルの面積があれば、ホーンからの低域とのつながりはスムースになりそうです。

音はスムースそのもので、高域から低域までグラデーションでつながっている感じというんでしょうか、帯域バランスが非常にいいですね。
低域も必要十分な感じで、私的にはかなり気に入った音でした(^‐^)


そして十番目はOさんの 「シャイツ」 という作品です。

オメガの会 Oさん 

立方体のかわいいルックスですが、構造はバックロードホーンです。

ホーン幅がひろいので、開口部面積も大きめです。
焦げ茶色の仕上げがホワイトコーンをよく引き立てていて、落ち着いた中にもデザイン的な良さを感じます。

音は誇張感のない自然な感じです。

高域から低域まで帯域のグラデーションがなめらかで、バランスがとても良いと感じました。

ホーン開口部から出てくる中域がうまくミックスされて、音が痩せることがないですね。
音の鮮度も高いです。

この作品も、私的には好きな音ですね(^‐^)


さあ、これでエントリー者全員の演技?が終了しました。
みなさん、どうもお疲れさまでした<(_ _)><(_ _)><(_ _)>

審査の結果、エントリーナンバー1のIさんの作品 「RF275 アスナロ」 が見事グランプリを受賞されました!
Iさん、おめでとうございます!!\(^〇^)/\(^〇^)/\(^〇^)/\(^〇^)/\(^〇^)/\(^〇^)/\(^〇^)/\(^〇^)/\(^〇^)/



次回はいよいよバンビーノのご報告をしなければなりませんね…(^‐^;)

バンビーノは参考出品という形で出させていただいたので順位はいただけませんでしたが、コンテストと全く同じ採点基準で審査はしていただきました。

それをつつみ隠さず発表したいと思います(^^;) おたのしみに!

【なお、写真は写っておられる方の了承を得て掲載しております(^‐^)】
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