先日、お知り合いになったばかりのデザイナー、Yさんの自宅におじゃましてきました。
目的は 「初代NSスピーカーシステムを聴かせていただくこと」
「NSスピーカーって、YAMAHAのスピーカシステムのこと?」
はい。そうです(^‐^)
YAMAHAのスピーカーシステムは 「NSシリーズ」 としても、たくさんのラインナップがありますよね。
ちなみに「NS」とは「ナチュラル サウンド」の略だそうです。
今回聴かせていただいたシステムは、40年近く前に作られた 「NS30」 です ↓

なんじゃこりゃぁ!!\(゜〇゜;)/
この NS30 は3WAYシステムで、巨大な振動板をもつウーファを備えています。
スコーカーですら、これで30cmありますからね〜(^^;)
能率は103dBの超高能率。
とくに、ウーファに使われている JA6002 というユニット、振動板の面積がはんぱない(笑)
市販品のなかではおそらく最大面積を誇るユニットだと思います。
縦およそ90cm、幅およそ60cm!
ピアノの響板を思わせる、不定形な振動版です ↓

しかも振動板の厚さは1cmほどあって、エッジがありません!
振動板のフチは、なんと直接フレームに固定されているんです。
フィクスドエッジというにも程がある…(笑)
実際に振動板を手で押してみても、ビクとも動かない(笑)
大げさに聞こえますが、ホンマです(^‐^;)
でも、こんな「動かない振動板」でまともな音が出るんか??!
と思いますよね。
音を聴いてビックリしました!!
雄大でクセのない自然な低音がしっかりと再生されるんですよ。
それも十分な音圧がある。
再生中に振動板に手をふれてみると、わずかに振動しているのがわかる程度です。
でも、しっかり腹に響く重低音がでている…。
動作的には、ボイスコイルのある部分がいちばん振幅が大きくて、フチにいく程振幅は小さくなる という感じになりますね。
「鬼太鼓座」 のCDを 「ひかえめな音量」 でかけていただきましたが、18畳以上ある部屋全体を揺るがす音圧です。
着ている服を通過して、肌に感じる太鼓の響きです。
生音なみの大音量も出せるそうですが、家中がビリビリ振動するとのことでしたのでやめました(^▽^;)
この感じは、生音にかなり近いものがあります。
エンクロージャというよりは、ユニットを支える「枠」のようなキャビネットなので、低音はすべて振動板からの音です。
バスレフやバックロードホーンとは全く違う音質の低音です。
中高域も細かい音がよくでていて、弦楽器や管楽器の質感がすばらしかった!
スコーカーの30cmユニットもバックキャビティがありませんから、背圧がゼロです。
これが細かい音の再現に貢献しているのかもしれませんね。
なんか、凄い体験でした。
すっかり 「初代NSスピーカー」 の音が気に入ってしまい、欲しいなぁと思っていたら、なんとオークションで 「NS250」 が出ているという情報をYさんからいただきました!(゜〇゜;)
NS250は、上記のNS30よりもかなり小型のシステムです。
私の部屋にはちょうどいいサイズなんですよ。
さっそく落札しましたぁ〜(*^〇^*)
Yさん、どうもありがとうございます!

「NS250」 は2WAY構成ですが、黒い振動板の大きなユニット(JA3501)はフルレンジ動作をしています。
なので、正確には フルレンジ+ツイータ という構成ですね。
灰色の金属部分はすべてJA3501ユニットのフレームです。バッフルではありません。
「システムの全面がユニット」 と言う感じです。
なので、「ユニットが立つように枠をつけただけのシステム」とも言えますね(^‐^;)
裏は抜けていて、後面開放型のキャビネットになっています。
JA3501は、縦46cm、幅35cm の振動板を持っています。
中央部分が少しすり鉢状になっていますが、あとはほぼ平面です。
写真でエッジのように見える部分がありますが、スポンジが上から貼り付けてあるだけでエッジではありません。
振動板のフチはフレームに直接取り付けられています。
ボイスコイル径は63mmあり、センターキャップがドーム型のような働きをしているようですね。
大面積振動板なのに指向性がとても広いです。
YAMAHAの説明によれば、「振動板での高域の分割振動が分散されるために、広い指向性が得られる」 とのことです。
分割振動が中心部分だけでなく、振動板全体で起こるように設計されているという事のようです。
そのためか、サービスエリアはかなり広いですね。
通常のコーン型10cmユニットにちかい感じです。
「大口径=指向性がせまい」 という公式はJA3501にはあてはまらないようです。
これからしばらく聴きこんで見たいと思います。
またご報告しますね(^‐^)
9月に開催されたでスピーカー再生技術研究会で、私のトライポッドを快く(笑)引き取っていただきました ケイさん のブログ 「
チープに音出し」 さんとリンクを張らせていただきました!(*^〇^*)
このブログ、訪れた方はご存知かと思いますが、毎回手描きのイラストが添えられています。
これがまた面白い!
イラストはスピーカーシステムの容姿や構造が大半なんですが、ちょこっとお遊びキャラが登場したりします。
こういうイラスト入りのものは、技術系のブログではあんまし見かけませんね。
なんか、すごく新鮮ですよ☆
ケイさん、現在は 「密閉型」 のシステムについて、新たな試みをされているようです。
その様子も詳細に書かれています。
バスレフ型 の研究は多くの方がされていますが、密閉型 の新たな研究はあまり聞きませんよね。
着眼点も斬新ですよ〜w
図解も豊富で楽しめるので、ぜひ ケイさん のブログ 「
チープに音出し」 をのぞいてみてくださいね!
突然ですが、新しくブログはじめました!
今まではなんでもかんでも 「ゲテもん工作実験室」 のブログに書いていましたが、あまりに内容が分散するんでちょっと分けることにしました(^▽^;)ゞ
新しいブログは似顔絵イラスト専門のブログです。
私が趣味で描いた似顔絵イラストを発表していこう!というブログです。
これからは、似顔絵イラスト関係はこちらのブログに移行いたします。
初回の似顔絵のモデルは 「Q10」 です。
コエンザイムを連想された方、あなたは間違っておりません!笑。
ドラマをご覧になっている方はおわかりですよね(^‐^)
詳しくは?下記ブログをご覧ください♪
みなさまのご訪問、おまちしております!(≧▽≦)
ブログ名 :
十姉妹(ジュウシマツ)
ずいぶん間があきましたが…オフ会レポートの続きです。
前回は 「N.D.R.型バンビーノ」 の発表の様子をご紹介しました。
その続きです。
今回からは、このシステムについてちょっと詳しくご説明したいと思います。
なので、オフ会レポートではないですね(^▽^;)ゞ
バンビーノは MCAP−CR型 のエンクロージャなんですが、本来のMCAP−CR型とは動作方式がちょっと異なります。
何が違うのかというと、ダクトのチューニング方法です。
本来のMCAP−CR型は、内部ダクトのチューニングを「高い周波数」 外部ダクトのチューニングを 「低い周波数」 に設計します。
この方法は、従来のダブルバスレフと基本的には同じ設計方法です。
ところがバンビーノはこの逆、つまり内部ダクトのチューニングを「低い周波数」 外部ダクトのチューニングを 「高い周波数」 に設計してあります。
「そんなん、勝手に逆にしても問題ないの?」 と思いますよね。私も思いました(笑)
では、なんで逆にしたか。
実は、内外のダクトのチューニングを逆に設計したスピーカーシステムの音を過去に聴いたことがあるからです。
そのシステムの音は素晴らしく、自然で量感も必要十分な低域再生能力がありました。
そのシステムがコチラ↓

以前、このブログでも紹介させていただいたことありますね(^‐^)
豊田高専放送研究部のみなさんが作られた 「五稜」 という作品です。
2005年のSTEREO誌 「自作スピーカーコンテスト」 で 「浅生明特別賞」 を取られた作品でもあります。
このシステムの音は素晴らしく、「逆ダブルバスレフって、自然な低音なんやなあ!」 と思った印象が強烈に残っていました。
二つ目の理由。それは 「エンクロージャが設計しやすい」 ということです。
ダクトのチューニングを低くするとダクトが長くなりますが、内部のダクトを長くすることは設計上からも比較的簡単です。なんせ内部ですから。
縦にしようが横にしようが、設置しやすい方向に設計できますね。
これに比べて、外部ダクトは最終的に 「音が出てくる」 開口部になるので、その設置場所が限定されてきます。
通常のように、ダクト開口部をシステム正面にもってくるのであれば、エンクロージャの奥行きを深くするか、ダクトを折り曲げるかしないと、長いダクトの場合は収まりません。
三つ目の理由は、MCAP−CR型の開発者であられる鈴木さんのお言葉です。
以下、再現ドラマふうに…
私 「ダクトのチューニングを中と外で逆にしたいと思うんですが、できますかね…??」
鈴木さん 「やったことがないのでわかりませんが、設計プログラムのダクト設計周波数を内外で逆にしたもので試されてはどうでしょうか」
私 「それでうまくいきますかね?」
鈴木さん 「正直、やってみないとわかりません。どういう結果になるのか楽しみです」
《注)上記会話は正確なもんではありません。あくまでイメージです》
これできまりました(笑)
「やってみるまでわからない」 って、なんて魅力的な言葉なんでしょう!
じゃあ、やるしかないですからね(≧▽≦)
で、設計したのがコレ↓

内部は三層構造になっていて、いちばん上が 「主空気室」 で、下2つがそれぞれ 「副空気室1」「副空気室2」 になっています。
さらにわかりやすく、ダクト部分の詳細図がコチラ↓

ダクトはすべて内径100mmのVP塩ビ管です。
各ダクトの設計共振周波数は下記のとおり。
425mm : 38.9Hz
310mm : 48.9Hz
90mm : 70.1Hz
70mm : 89.4Hz
ダクト径が100mmと大きいため、共振峰がブロードになるだろうということで、チューニングはおよそ20Hz間隔になっていますが、最低部のみ約10Hz間隔になっています。
当初は最低部のチューニングを約30Hzに設計していたんですが…「ダクト長が500mmをこえてくると、ダクト自体の共鳴音が気になるかも」 という鈴木さんのアドバイスをいただいたので、途中から425mmとしました。
その結果、共振周波数が38.9Hzになっています。
かくして 「逆MCAP−CR型」 のシステムができあがりました!
肝心の音ですが、バスレフ臭さがあまりない自然な感じに仕上がったように思います。
オフ会でお聴きいただいた方からも 「バスレフのクセが感じられない」 「乾いた低音」 「コンサートに近い低音」 などのご感想をいただきました。
ただ、逆バスレフがうまく働いたのか、ダクト径が大きいためクセが出にくかったのか、ひょっとしたらバスレフとして十分動作していなかったのか…は、わかりません。
まだまだ研究が必要ですね。
次回もこの続きです。
もうちょっとおつきあいいただければと思います(^‐^)
ytv(読売テレビ)のサイト、「ウキキねっと」の更新のお知らせです。
鉄道アイドル 斉藤雪乃さん の登場する「ウキキのTV研究所」のコンテンツが更新されました(^‐^)
全5タイトルの動画コンテンツです。
関西地区で放映されている朝の情報番組「す・またん!」&「ズームイン」でお天気お姉さんを担当されている斉藤さん。
鉄道のお話に始まり、番組収録の裏話とかのおもろい情報がいっぱいです。
たとえば、番組収録後に行われる反省会では、収録について反省のコメントをしなければならないそうですが、どーしても言うことがないときはどうするか…とか(笑)
とくに関西以外の地区にお住まいで、「す・またん」がご覧になれない方は是非チェックしてみてくださいね♪
☆
☆ウキキのTV研究所☆
☆
斉藤雪乃さん公式ブログ「SNOW EXPRESS」☆
☆
斉藤雪乃さんtwitter☆